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4月28日(月)晴
通称『千と千尋温泉』 道後温泉の外観は、本当にそのまま映画のモデルになったのでは?と思うような、たたずまいだ。
料金は、オプションによって変わってくるようだ。休憩室を利用するだとか、浴衣をレンタルするかだとか。
私はノーマルな入泉¥400のみ。古びた木造の館内には、確かに歴史を感じるが、扉を開け、湯煙の中、目を凝らすと、こちらも古びた方々のオンパレード。常連さんが多いのか、湯船の中で、知り合いを見付けてお互いに感激のあまり手を取り、朝礼を始める客もいる。
温泉を後にし、駅に向かいかけると、怪しげな風貌のオヤジが近付いて来る。
"からくり時計が始まるよ"と教えに来てくれたらしく、通りかかる人を見ては、同じように声を掛けている。
時刻に目をやれば、確かに8:00ジャストになろうとしている。レトロな建造物を見た後で、近代的なからくり時計。音楽と共に、時計がミョ〜ンと上に伸び、人形達が現れる。それをバックに入れて記念写真を撮る人が居たりと、和やかな雰囲気の中、また元の形状に戻っていくまで見届け、怪しげなオヤジにお礼を言って立ち去ろうとすると、更なる松山観光名所紹介が始まる。
松山城はロープウェイで上がっても遠くに小さく見え、あそこまで歩いて行かなければならないらしい。
担いできてしまったカメラバックが、子泣きじじいのように、疲労と共にどんどん重く感じられてくる。
白い外壁の松山城内部を見学しながら、1階ずつ上がり、ついには天守閣へ。窓から外を見ると、人々が小さく、茶屋の赤い傘と長椅子を眺めていると、時代がタイムスリップしたかのように思えてくる。
その茶屋で食べた「いよかんソフト」も、本当に愛媛中島産のものが使われているそうで、散策した後はまた格別! 地元のサラリーマンが、普通にカッターシャツのまま、城内まで昼休みを利用し、ジョギングに来ている。ちょっとうらやましいロケーション。
松山自動車道を内子五十崎で降り、道の駅『内子フレッシュパークからり』でLUNCH。
ここで頼んだカレーうどんは、不思議な食感。地元の"もち麦"を使っているとのことで、空腹と共に瞬く間に完食。この地で取れた農産物コーナーも充実しており、思わず朝掘り竹の子をご購入。
スーツケースの中でレンズと並び、名古屋行き決定。食後は、内子へ来たメインイベント、『田丸橋』へ。
事前にネットで調べてみたが、"全国的にも珍しい屋根付きの橋"ぐらいの知識しかない。目的地周辺になり、キョロキョロとその川に掛かる橋を探すが、見当たらない。車を止め、民家の間を下り川へ近付いて行くと、風景に溶け込んでしまいそうな、ささやかな橋?というべき物体がそこに・・・。
微妙な思いでシャッターを切っていると、橋の先で農作業をしていたおじさんに、色々と話を聞かせてもらえることとなった。元々は我々が車を止めた辺りに、役場に木炭用の倉庫を作るよう依頼をしたが、実現できなかった為、橋に屋根を掛け倉庫として利用するようになったとのことだった。
今でも6〜7年毎に、近隣の若い衆の手も借り、屋根の葺き替えを行っているとのこと。
興味深い内容であったが、時間もないため、そろそろ空港へ向かう。
20:10初のJAL便は(ボンバルディアだけど…)、久々の夜間飛行とあって、窓外の夜景が驚くほど綺麗。
その夜景が、その建造物が何であるかわかるか認識できるようになってくると、間もなく名古屋空港が近付いていることがわかる。
こうしてラリーと観光と、2度美味しい遠征が終了したのでした。
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