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Photo&Report T.Imamura
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'07年全日本ラリー選手権の開幕戦となる『ツール・ド・九州』が、4月13日(金)〜15日(日)の日程で開催された。
昨年に引き続き、舞台は、佐賀県唐津市となっている。
今年のシリーズ参戦状況を見ると、今年も5連覇中、また今季もFIAプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)を戦うの奴田原文雄が中心にチャンピオン争いが展開されるだろう。
「虹の松原」で有名な唐津は、昨年9月の台風13号の影響で、SSに設定されている三方山は土砂崩れに見舞われ、3月まではまだ通行止めの状態となっていた。
今回の開催にこぎつけられたのも、地元の方々のご尽力、行政の努力があったからに他ならず、ラリー開催へと至るまでには、こうした地域の協力なくしては有り得ないと、改めて感謝したい。
今年より設定された、サービス会場である唐津競艇場から車で15分程の距離にある「唐津神社」で行われるセレモニアルスタートは、ラリーをアピールするイベントという意味では成功だったのではないだろうか。神社の境内で行われた安全祈願の後、ラリーカーが鳥居を抜けてのスタートに、市役所前や公道には多くの関係者や一般市民が集まり、賑やかな雰囲気となった。

今年はJN4クラスのゼッケン1を走らせる奴田原。
ターマックには絶対的な自信を持ち、昨年のこの大会でも優勝しているゼッケン2の勝田。
前シーズンでは初優勝を手にし、成長著しいゼッケン3の炭山。そこに北村、石田(史)、大庭のベテラン勢がどう絡んでくるかが見ものだ。
またその4駆勢に七山キングと呼ばれ、インテグラを操るJN3クラスの榊や、車両は変わったものの今年もレビンで参加のJN2クラスの高橋など、昨年は4駆を脅かす勢いで総合入賞争いに関わってきただけに、先の読めない展開となりそうだ。
翌日LEG1は、SS2のSANNPOU1では、早くもゼッケン7の松井がコースアウトでリタイア。
ターマックを期待されてのエントリーなだけに、残念な結果となった。
SANNPOUの2回目を終え、これの逆走となるSS6のSANNPOU-Reverse1、奴田原がスローパンクチャーの原因で斜面へヒットし22位にまで順位を落とした。
昼のサービスではフロントバンパーを交換した。
林道3本を終え、唐津競艇場へ戻ると、この時点でのトップは勝田、続いて北村、石田(史)の順。4位に2駆から4駆に乗り換えた横尾、炭山、奴田原と続いている。驚くべきはやはり奴田原選手の追い上げぶりだ。
この日の最終SSとなる唐津競艇場での、詰め掛けるギャラリー・ステージでは、ここまで2位に付けていた北村がスタートした直後、フライングをしたようだとのアナウンスが流れる(これによりペナルティ10秒が加算された)。
LEG1終了時点での順位は以下の通り。
1.勝田範彦/北田稔
2.北村和浩/山口顕子
3.石田正史/宮城孝仁
4.横尾芳則/石丸智之
5.炭山裕矢/松井博和
6.奴田原文雄/小田切順之
LEG2は、速報によるとSS10のKARATSU4での順位の変動はないものの、トップと2位との差が更に1秒縮まったという。
最終SSのギャラリー、ステージでは、台走行毎にアナウンスが入り、タイムが読み上げられるため、ギャラリーにもおおよその順位が読める。
それによると、若干タイム差の縮まった部分はあるものの、上位に入れ替わりはないようだった。
サービスでは、優勝した勝田の口からは「今回は運が良かった」というコメントが聞かれたが、周囲のアクシデント抜きにしても、全13
SSのうち、ベストタイム5回、セカンドベスト3回を叩き出したのは、やはり走り勝ったと言えよう。
中盤以降は大きな順位の変動もなく、最終的な総合順位はLEG1と変わらず開幕戦は幕を閉じた。
1.勝田範彦/北田稔
2.北村和浩/山口顕子
3.石田正史/宮城孝仁
4.横尾芳則/石丸智之
5.炭山裕矢/松井博和
6.奴田原文雄/小田切
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