JAF北海道地区ダートトライアル選手権 第5戦
2007年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第5戦
2007年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ 第8戦
2007年JMRCオールスター選抜
2007年ブレイン スーパートライアル No.28
2007.8.12
撮影/報告 北海道・十勝 前田 進
   
 今回は、チャンピオンシリーズ第5戦とジュニアの第8戦の併催である。
あまり暑くない日が続いていたが、この日は本州並みの、36℃を記録、しかし路面には水溜りが点在、期待は2本目か。
会場は、路面コンディションは安定しているはずの砂川だが、思ったより水溜りは残り、若干の掘れも出て、砂利も重たく、今回も難しい状況だ。
コースは、スタートして、4速まで加速をし、左にターンをして内周に入り、下ってS字、再度左へ回って上ってと、中速コーナーの連続だが、路面が重たくパワー勝負はより顕著か?

J−1 (出走7台)

 前戦の第7戦で初出場・初優勝を遂げた古谷欣竹が注目株だ、1本目、ゼッケン3番その古谷はミラージュを踏み抜いて1分50秒50をマーク、1台置いて和田誠ストーリアが気合の走りを見せるが0.01秒届かず。

 2本目も戦いはこの2台の様相、古谷はコンマ38秒短縮、しかし和田はここで奮起、若い芽を早いうちに潰すべく力走、一挙に2秒半も削る1分47秒台でトップに立ちそのまま逃げ切った。 3位には1本目、ミスコースの河合慎一ブーンが入った。

1位 和田 誠     ストーリア      1′47″96
2位 古谷 欣竹    ミラージュ     1′50″12
3位 河合 慎一    ブーン       1′51″77

J−2 (出走9台)

 1本目、中盤に船越雅人シビックがここまでのタイムを大きく練りかえる1分52秒台を出せば、後続の川戸惟寛ミラージュも同じ52秒台だが船越を交わした、次の伊藤正洋ミラージュも52秒台で川戸に続くセカンドポジションに、そしてラスト永井秀和シビックもやっぱり52秒台だがここまでの3者を押し下げトップに躍り出た。
2本目、船越は49秒台を出すが川戸は48秒台、伊藤も48秒台だが川戸に届かず、シリーズ2位の小笠原未来シビックも48秒で川戸に続いた、そしてポイントリーダーの永井はラインを外すものの48秒中のトップを奪い、4勝目を上げた。
尚、シリーズチャンピオンは小笠原が3位に留まってしまったために、8戦目にして永井の手に落ちてしまった。

1位 永井 秀和     シビック     1′48″18
2位 川戸 惟寛     ミラージュ   1′48″26
3位 小笠原 未来   シビック     1′48″81
4位 伊藤 正洋     ミラージュ   1′48″83

J−3 (出走6台)

 1本目、西口豊スターレットが1分54秒を出しトップに立った、西村潤二スターレットと佐久間晋インテグラはともに2秒落ちだ。
2本目、西口は更に2秒以上削り逃げ切りをもくろむが、西村がコンマ0.4秒差上回る、しかし、ラストの佐久間はこの二人を1秒以上置き去りにする逆転優勝して、今期2勝目を上げた。

1位 佐久間 晋   インテグラ   1′50″46
2位 西村 潤二   スターレット  1′51″80
3位 西口 豊     スターレット  1′51″84

J−4 (出走9台)

1本目、2番手の高山繁インプレッサが1分45秒台を出すが、2台置いて椛村友紀ランサーは、2秒落ちの47秒台で続いた、そしてラスト板岡史郎インプレッサも椛村と同じ47秒台に入ってきた。
2本目、高山はインを浮かすきわどい走りだがそれでもアクセルを抜くことなく果敢な走りで一挙に3秒半縮める41秒台に飛びこんできた、椛村はタイムを落し後退、前寺博篤インプレッサ、桑原正裕インプレッサの2台が45秒台で2−3位に上がってきた、シリーズ1位の板岡はライン沿った安定した走りを見せるが43秒台で2位に留まったがシリーズリーダーの座は守った。

1位 高山 繁    インプレッサ     1′41″68
2位 板岡 史郎   インプレッサ     1′43″78
3位 前寺 博篤   インプレッサ     1′45″47
4位 桑原 正裕   インプレッサ     1′45″53

L−1 (出走4台)

 1本目、第3戦優勝の谷口末里子ミラージュが1分57秒を出せば、前戦で3戦連続2位を打破しトップを奪った横山喜恵美ミラージュが谷口にコンマ69秒リード。
2本目、谷口はリァ-の降り出しも早く積極的な走りで、自己タイムを5秒も削ってきた、一方横山は、派手さを押さえた粘りの走りを見せるが谷口には届かず、やっぱり2位の座に戻ってきた。しかし、シリーズでは谷口に10ポイントの差を付け1位を保っている。

1位 谷口 末里子   ミラージュ    1′52″51
2位 横山 喜恵美   ミラージュ    1′53″81
3位 安芸 留美子   ミラージュ    1′54″73

N−2 (出走6台)

 1本目、守本昌史スターレット、唐崎英史インテグラが供に53秒台で凌ぎを削るなか、シリーズリーダーの南出司スターレットはこの2台を2秒も置き去りにする51秒台をマーク。
2本目、守本は5秒近く短縮する48秒台に乗せてきた、続く唐崎は高いコーナーリングスピードを維持しこちらも48秒台ながら、守本をコンマ差で抜きトップに立った、ラスト南出も粘った走りをするが、49秒で3位に終わった。

1位 唐崎 英史     インテグラ     1′48″78
2位 守本 昌史     スターレット    1′48″90
3位 南出 司      スターレット    1′49″44


N−4 (出走8台)

 1本目、島部亨ランサーはインも離さず、安定したコーナリングで1分41秒台、1台置いて北條倫史ランサーも相変わらずの姿勢の乱さない走りで、島部をコンマ4秒逆転、シリーズリーダーの林宏明ランサーは3位に付けた。
2本目、1本目4位の五十嵐貴右ランサーが島部に続く3位に入ってきた、いつも狙いすました走りをする和泉泰至ランサーはバースト、続く多田林平ランサー、更にはトップの北條の3台が立て続けにバーストによるリタイヤを喫した、古沢聖樹はいつものようにインプレッサを振り回し41秒で五十嵐を押し下げた、再出走となった島部は冷静にトライし、北條をコンマ5秒逆転し2勝目を上げた、シリーズリーダーの林は2本目にパイロンタッチを犯し5位に留まり、リーダーの座を北條に奪われた。

1位 島部 亨      ランサー     1′40″10
2位 北條 倫史    ランサー     1′40″63
3位 古沢 聖樹    インプレッサ   1′41″07
4位 五十嵐 貴右   ランサー     1′41″70


SA−1 (出走8台)

 1本目、1番手の首藤英一シビックは1分50秒ジャスト、川口昭一シビックは49秒台、このところ好調の斉藤博哉シビックは48秒91、そしてラストの笹原孝志シビックは48秒81でトップを奪った。
2本目、無理の無い安定した走りを見せる川口は捲き込むようなコーナーリングで自己タイムを3秒以上削る46秒をマーク、斉藤は川口にコンマ45秒遅れ、巧者笹原はコンマ38秒遅れ、川口の今期初優勝かと思われたが、出走順変更でラストのトライとなった首藤は早い位置からステアを当てアンダーのままだがスピードは落ちてない、コールされたタイムは45秒、川口を引き摺り下ろす劇的な逆転で今期初優勝だ。

1位 首藤 英一   シビック      1′45″97
2位 川口 昭一   シビック      1′46″21
3位 笹原 孝志   シビック      1′46″59
4位 斉藤 博哉   シビック      1′46″66


SA−2 (出走15台)

 再多15台出走のこのクラス、1本目は序盤に伊藤上司ランサーが1分47秒を出せば、大平邦夫ランサーは42秒、木戸達三ランサーが41秒、青沼達也ランサーが40秒、山田善之ランサーも青沼に続く40秒台、そしてラストは松波克知ランサーが39秒と並んだが、勝負は2本目と言うのは明白だ。
2本目、まず伊藤がスピードの乗った走りで38秒をマーク、木戸は攻めすぎたかインに引っ掛け転倒、エンジンを載せ替えて来たと言う青沼は派手さはないが戻ったパワーを生かした走りで38秒40を叩き出してきた、今期全日本戦も追う藤原広明ランサーもパワフルなコーナリングを見せ伊藤に続く39秒台に乗せてきた、常に上位でシリーズ2位にいる山田はインを跳ね上げる豪快な走りを見せるがタイムを更新できなく後退、そしてシリーズトップで1本目トップの松波は豪快な中にも正確な攻めを見せるが、青沼に0.1秒届かず、山田と分け合ってきたトップの座を、老獪青沼に持っていかれてしまった。

1位 青沼 達也    ランサー     1′38″40
2位 松波 克知    ランサー     1′38″50
3位 伊藤 上司    ランサー     1′38″92
4位 藤原 広明    ランサー     1′39″45
5位 寺澤 伸俊    ランサー     1′40″22
6位 山田 善之    ランサー     1′40″94


クローズドクラス (出走3台)

 スターレット一色で争われたこのクラス、1本目は藤巻真が2分を切り、2本目は、短縮できなかったものの1本目のタイムで優勝を果たした。

1位 藤巻 真    スターレット    1′57″30
2位 宮崎 寿    スターレット    1′59″76