JAF北海道地区ダートトライアル選手権 第6戦
2007年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第6戦
2007年JMRCオールスター選抜
EZO DIRT 2007
2007.9.2
撮影/報告 北海道・十勝 前田 進
   
 3週間のインターバルを置き、チャンピオン戦の第6戦が開催された、会場はいつもの砂川、しばらく雨が無かった事もあり完全ドライ、だが散水が無く、もうもうたる埃の中でのトライとなった。 開始しハイパワー4駆のクラスの入ると埃のせいか、タイム計測装置に不具合が発生、2台走行を1台走行に切り替え、一部を再出走させる事となった。 2本目の前には散水がされ、2台走行となった。
コースは、スタートして、一旦下の段に降りすぐに上がり、外を周り、内周のテクニカルを経て、ゴール前には、島回りが設定されていた。

N−2 (出走7台)

 1本目、三上卓スターレットが1分40秒を切ってきた、すると後続の唐崎英史インテグラが即座に1秒更新、シリーズリーダーの南出司スターレットは40秒を切るものの三上に続く3位に留まった。
2本目、1番手の西村潤二スターレットが37秒台に乗せてきた、三上はそれをコンマ差で逆転すれば、唐崎は激しく責め36秒台をマーク、更にその後続は常に上位に食い込むが今一歩にいた手塚喜勝スターレットが遂に来た、唐崎と同じ36秒台だが、コンマ5秒近くの大逆転だ、ラストの南出は5位に留まったが、シリーズリーダーは死守し、シリーズチャンプは最終戦で唐崎と争う結果となった。

1位 手塚 喜勝     スターレット    1′36″292
2位 唐崎 英史     インテグラ     1′36″714
3位 三上 卓      スターレット     1′37″123
4位 西村 潤二    スターレット     1′37″269

N−4 (出走10台)

 1本目、終盤まで走行したところで計測装置にトラブル発生、ラストの林宏明ランサーまで走り、その後、後半の2台が再出走したが、更に、全クラスが走り終えた後に、N-4全車が再トライとなった。 
中盤に和泉泰至ランサーが1分27秒台でここまでの中で頭ひとつ抜け出した、古沢聖樹インプレッサも同秒台でセカンドポジションにつけた、終盤にポイントリーダーの北條倫史ランサーが和泉をコンマ4秒差で逆転、ラストはシリーズ2位の林宏明ランサーも27秒台は出したがポジションは4位。
2本目、和泉は再びトップの座を奪い返したが、続く島部亨ランサーは26秒まで詰めてきた。 
1本目トップの北條は島部をコンマ3秒逆転でこちらも再びトップに返り咲いたが、ラスト林は積極的に攻め抜いて北條をコンマ5秒の差で引きずり降ろし、今期3勝目を上げるとともに、ポイントリーダーの座も奪い返した。
シリーズチャンプ争いは最終戦に持ち越された。

1位 林 宏明     ランサー      1′26″102
2位 北條 倫史    ランサー     1′26″653
3位 島部 亨     ランサー      1′26″925
4位 古沢 聖樹    インプレッサ   1′27″091
5位 和泉 泰至    ランサー     1′27″223

SA−1 (出走11台)

 1本目、前半はジュニア戦に参戦組で、チャンピオン戦メンバーに一泡と、いきたいところだが、ことごとく沈没。
各車そこそこにタイムを刻むが、ラスト3台で、まず滝本久也シビックが37秒台を出せば、後続の斉藤博哉シビックはなんと34秒台を叩き出す、ラストはポイントリーダーの笹原孝志シビックの35秒もかすんでしまった。
2本目、出走2番手はクラス唯一の女性トライアラー小笠原未来シビックはあわや転倒かと思うほどの強烈な攻めを見せ1分34秒で斉藤に迫った、次ぎに来たのが小笠原と同じジュニア組の伊藤正洋ミラージュこちらも強烈に攻め小笠原を交わすが、斉藤にはコンマ15届かず、そして終盤、斉藤は横っ飛びでコーナーに飛びこんできた、自己タイムを1秒以上削りトップをキープ、ラストの笹原は弱アンダーで高いコーナーリングスピードを維持し、自己タイムを2秒短縮し、なんと斉藤を0.013秒逆転、斉藤の初優勝を阻止し、4勝目を上シリーズチャンプも手中にした。

1位 笹原 孝志   シビック      1′33″192
2位 斉藤 博哉   シビック      1′33″205
3位 伊藤 正洋   ミラージュ     1′34″453
4位 滝本 久也   シビック      1′34″615
5位 小笠原 未来  シビック      1′34″954

SA−2 (出走13台)

 1本目、序盤に伊藤上司ランサーが1分29秒を出せば、藤原広明ランサーは1分28秒、青沼達也ランサーは1分27秒、山田善之ランサーは青沼に遅れる事0.039秒、と熾烈な争いだ、ラストは松波克知ランサーだがスタート直後から、エンジが吹けない、不調のままトライは諦めない、そこでコース上にパイロンが出ていて再出走で1分29秒に留まった。
2本目、タイムが出ないでいたが、藤原が的確なコーナーワークでトップタイムとなる25秒をマーク、続く青沼も素晴らしい走りを見せるが、中盤に足をつるという不甲斐なさで26秒、山田は珍しくインベタでコーナーに入ってきたがタイムは藤原と同秒台だがトップに立った、ラスト松波はインを浮かす横っ走りで23秒台を叩き出し悠々トップを奪い、今期3勝目を挙げシリーズチャンピオンも奪った。

1位 松波 克知    ランサー     1′23″931
2位 山田 善之    ランサー     1′25″880
3位 藤原 広明    ランサー     1′25″989
4位 青沼 達也    ランサー     1′26″259
5位 寺澤 伸俊    ランサー     1′27″161
6位 岡 直貴      ランサー    1′28″021






L−1 (出走4台)

 1本目、今期2勝している谷口末里子ミラージュが1分41秒を出し、シリーズリーダーの横山喜恵美ミラージュに2秒弱のリードを奪いトップに立った。
2本目、安芸留美子ミラージュがいつもの(?)きわどい走りで自己タイムを一挙に5秒以上縮めてトップを奪う、続く谷口はぎりぎりの攻めを見せるが、コンマ757秒届かず、そして横山もまったりと攻め谷口を交わすものの安芸にはコンマ388秒届かず、またもや2位の定置に落ちついた。
ポイントでは、80で横山がトップ、今回優勝の安芸は76、谷口は74、最終戦で安芸、谷口どちらか優勝したほうがシリーズチャンピオンで、どちらも勝たなければ横山がチャンピオンとなる。横山は他力本願優勝を目論んでいる。

1位 安芸 留美子   ミラージュ    1′38″018
2位 横山 喜恵美   ミラージュ    1′38″406
3位 谷口 末里子   ミラージュ    1′38″775

ビギナークラス (出走1台)
1位 高橋 喜恵    ランサー    1′39″143

クローズドクラス (出走4台)

 1本目はマシン的にも1ランク上の佐々木雅人ランサーが1分32秒でトップに立ち、2本目も、3秒削って楽々トップをキープ。2位には進境著しい古谷欣竹ミラージュが踏みっきりでコーナーを駆け抜けるがさすがに届かない。
1位 佐々木 雅人   ランサー    1′29″033
2位 古谷 欣竹    ミラージュ    1′36″666
3位 山田 太一    シビック     1′39″573