2007年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ 第10戦
2007年JMRCオールスター選抜
ARK Super Slalom 2007
2007.10.14
撮影/報告 北海道・十勝 前田 進
   
 約1ケ月前にチャンピオンシリーズ戦が終了し、今戦がジュニアの最終戦である。
これで、北海道のダートトライアル戦は全終了となる。
ジュニア戦は前戦の第9戦で、J−2とJ−3でチャンピオンが決定しているが、J−1とJ−4はまだ決まっていないために、最後の決戦の場となった。
今年は全体的に雨による影響が多かった、今回も出走時にこそ上がったものの、寸前まで降り、コースは今回も超マッド路面であった。
コースは、スタートして、ちょっと長めのストレートから左に折れ、フルターンをこなし、下の段に降り、右にUターンして、S字から上の段に戻り、大きめなコーナーを抜けゴールとなる。
 重いマッドを避け、小さく回るか、スピードを乗せマッドを蹴散らすか悩ましい。














J−1 (出走10台)
 注目は今年の後半戦から参戦の古谷欣竹は第7戦に初出場でいきなりトップを奪い、第8戦は2位、前回の第9戦でも1位、1本目、その古谷ミラージュは難しいマッドもものともせずに蹴散らし、2分07秒をマーク、このタイムは2位の越湖誠ブーンに6秒の差をつけてだ。
2本目、インの一部しか泥が掃けてないが古谷は早い位置から横に向けて、泥を蹴散らしながらポイントにぴたりとつける磐石の走り、タイムは5秒削る2分02秒をマークし、3勝目を挙げた。 2位にはシリーズリーダーの河合慎一ブーンが入りシリーズチャンピオンも奪った。

1位 古谷 欣竹    ミラージュ      2′02″153
2位 河合 慎一    ブーン        2′09″670
3位 越湖 誠     ブーン        2′11″484
4位 左近 弘道    ストーリア      2′11″794
5位 田丸 豪     ストーリア      2′12″336


J−2 (出走12台)
 シリーズチャンピオンは永井秀和で決定している。 しかし、女性選手や若手が台頭してきていて見逃せないクラスでもある。
1本目終盤に入り、来たのが伊藤正洋ミラージュで2分13秒台を出す、しかし1台置いて小笠原未来シビックが伊藤を0.007秒逆転、そしてラストの永井シビックが小笠原をコンマ4秒交わして1番時計をマーク。
2本目、トップの吉本雅恵が丁寧に走って2分08秒台に突入してきた、中盤に船越雅人シビックも力走して吉本に1秒弱まで迫った、伊藤は失速、ラスト1台前の小笠原が再度来た、吉本を一挙に2秒半置き去りにする2分06秒をたたき出した、ラストは優秀の美を飾りたい永井だが船越に続く4位に終わった。
小笠原は3勝を上げシリーズ2位に輝いた。

1位 小笠原 未来   シビック     2′06″147
2位 吉本 雅恵     シビック     2′08″841
3位 船越 雅人     シビック     2′09″704
4位 永井 秀和     シビック     2′09″769
5位 前田 尚樹     シビック     2′10″230
6位 岡田 貴       トレノ      2′10″315


J−3 (出走3台)
 このクラスは、シリーズの1位と2位が決定している。
エントリィーは6台だが、スタートラインに並んだのは3台、なんと半数の3台が顔を出していない。 すでにシリーズチャンピオンを確定している井馬隆光もその一人だ。
1本目、シリーズ2位で決定している佐久間晋インテグラが1分15秒でリード。
2本目、1番手の武田憲一スターレットが自己タイムを10秒短縮する2分11秒をマークしトップに立った、佐久間は逆転を掛けトライするが、パイロンタッチで13秒台に留まり2位に終わった。

1位 武田 憲一    スターレット   2′11″543
2位 佐久間 晋    インテグラ    2′13″251
3位 佐藤 彰純     スターレット  2′15″104


J−4 (出走10台)
 このクラスは板岡史郎と奈良敏正が2ポイント差でシリーズチャンプをかけ凌ぎを削っている。この最終戦が文字通り最終決戦だ。
1本目、中盤に笠原弘督ランサーが出した2分05秒から動きが出た、次に来たのがシリーズ2位の奈良敏正ランサーの2分04秒だ、ラストはシリーズ1位の板岡史郎インプレッサだ、安定した走りで奈良に4秒の大差をつけた。
2本目、桑原正裕インプレッサが2分01秒でセカンドポジションに入ってきた、続く前寺博篤インプレッサは一挙に2分を切る1分57秒台を出しトップに躍り出た、奈良はシリーズチャンプを掛け全開でアタックだ、ところがゴール寸前の左タイトコーナーでインに引っ掛けリタイヤを喫した。 この時点で板岡のシリーズチャンピオンが決定だが、板岡は自力優勝を掛けスパート、マッドを霧状に飛び散らし前寺をコンマ1秒逆転し、
3勝目を上げシリーズチャンピオンも自力で引き寄せた。

1位 板岡 史郎   インプレッサ     1′57″298
2位 前寺 博篤   インプレッサ     1′57″413
3位 桑原 正裕   インプレッサ     2′01″344
4位 笠原 弘督   ランサー       2′03″042
5位 奈良 敏正   ランサー       2′04″227


賞典外 (出走7台、順位は参考)
 チャンピオン戦で上位組の選手が出走のこのクラス、スターレット、シビック、ランサーなどが混走、当然、ランサーを駆る、和泉泰至、寺澤伸俊が1−2を決め、シビックの笹原孝志が3位となった。

1位 和泉 泰至    ランサー     1′56″252
2位 寺澤 伸俊    ランサー     1′56″628
3位 笹原 孝志    シビック      2′05″900
4位 斉藤 博哉    シビック      2′06″923









クローズドクラス (出走11台、順位は参考)
 こちらも車種制限はなし、1本目は斉藤拓がミラージュながら2分18秒でトップ、2位はスターレットの宮崎寿だ。
2本目はランサー勢の工藤淳と渡邊博文がマシンの 差を生かし上位を分け合った。

1位 工藤 淳     ランサー      2′05″635
2位 渡邊 博文   ランサー      2′10″870
3位 高橋 大地   スターレット    2′13″287
4位 斉藤 拓     ミラージュ     2′15″637
5位 宮崎 寿     スターレット    2′16″894