田口勝彦、2007年FIA世界ラリー選手権(WRC)第14戦「ラリージャパン」に
三菱ランサーエボリューション・グループN仕様で参戦
  
 10月26日(金)〜28日(日)に北海道・十勝地方で2007年FIA世界ラリー選手権(WRC)第14戦「ラリージャパン」が開催され、田口勝彦が三菱ランサーエボリューション・グループN仕様で「チームPIAAラリーアート」から出場する。
 ラリージャパンは日本で4度目の開催となるWRCイベントとして内外の注目を集めている国際格式ラリー。
2006年大会は日本全国および海外から総勢約25万人もの観客が集まり、今年も昨年に引き続いてFIAプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)が第6戦として併催される。

 競技は10月23日(火)より2日間レッキ(事前試走)が行われ、24日(水)には公式車検を実施。
25日(木)はシェイクダウン(FIAプライオリティードライバーのみ)、ラリーショーに続いて前回と同じく帯広市内でセレモニースタートが切られる。競技は翌26日(金)から十勝地方の林道を主体に3日間3レグ方式で開催され、第1レグ、第2レグは陸別町と足寄町、第3レグは新得町を中心とするエリアに設定。その総走行距離は1575.79km、うちSSは27箇所で350.19kmのオールグラベルコースが設定されている。

 田口勝彦は過去3回ともWRC「ラリージャパン」に出場し、04年は第3レグでエンジントラブルによりリタイア。05年は第1レグでコースアウト、リタイア。
昨年は第1レグのSS5、SS6でグループNベストタイムをマーク、SS7でフロントをヒットさせリタイアに終わったが、PWRCレギュラードライバーを相手にグループN上位を走る活躍を見せた。

■田口勝彦 2007年WRC第14戦「ラリージャパン」参戦体制
チーム名  :「チームPIAAラリーアート」
チーム監督 :石黒 邦夫(いしぐろ くにお/タスカ・エンジニアリング)
コ・ドライバー:マーク・ステイシー(Mark Stacey/オーストラリア)
競技車両  :三菱ランサーエボリューションIX グループN仕様

■ 田口勝彦プロフィール
 1972年2月7日、岡山県生まれ。(株)ラリーアート社員 1994年WRCラリー・ニュージーランドにグループNの三菱ランサーでラリーデビュー。翌1995年に本格的なラリー活動のためオーストラリアに移住し、ラリーアート・オーストラリアを拠点にオーストラリア、ニュージーランドで活動。
1997年にはマレーシアに移住しマレーシアの国内選手権を転戦した。1999年にAPRCチャンピオンを獲得した後、2001年はWRC第6戦キプロスラリーにワークスカーで出場。2002年より(株)ラリーアート社員となる。

同年は英国ラリー選手権に3戦出場するなど貴重な海外経験を重ねてきた。2004年から三菱ランサーエボリューション・グループN仕様でAPRCにフル参戦。2005年はAPRC第4戦のラリー北海道で優勝を果たし、APRCシリーズランキング5位を獲得。2006年は引き続きAPRCに参戦。第2戦ラリー・ニューカレドニアで優勝し、APRCシリーズランキング3位を獲得。2007年もAPRCシリーズに参戦し、開幕戦ニューカレドニア、第3戦キャンベラ、第4戦北海道、第6戦インドネシアと4戦で2位表彰台を獲得し、現在ランキング3位につけている。