新型ワールドラリーカー
「SUBARUインプレッサWRC2008」、ギリシャでデビュー

 SUBARUの新型ワールドラリーカー「SUBARUインプレッサWRC2008」の車両概要が公表され、 WRC第7戦「アクロポリスラリー」(ギリシャ)においてデビューした。

STIとSWRTは、報道陣に対し、5月28日にアクロポリスラリーのサービスパークにて、同車を披露。
29日から6月1日まで開催されるアクロポリスラリーに、2台の「インプレッサWRC2008」を出走させた。

ロングホイールベース、ショートオーバーハングの「インプレッサWRC
2008」は、操縦安定性の向上を最大のテーマにシャシーの開発が進められた。さらに、ボディ全体で軽量化に取り組み、バランスの良い重量配分を実現。
SUBARU独自のシンメトリカルAWDシステムと水平対向ボクサーターボエンジンの組み合わせによる低重心シャシーの特色をより一層追求したモデルである。

エンジンは、本年開幕戦のモンテカロルラリーから実戦投入しているものを継続使用。
新ボディにあわせてラジエター、インタークーラーなどの冷却系統を一新した。軽量化した新しいギアボックスを始めとする駆動系システムと合わせ、既に信頼性と高いラリーパフォーマンスを発揮している。

富士重工業のデザイン部とSWRTが共同でデザイン・設計したボディシェルは、これまで蓄積したノウハウを各部に盛り込み、空力特性と冷却性能の向上を両立させている。